■アジア

イラン旅行ならシーラーズにあるピンクモスクへ!

ここはイランに行くと決めてから知ったんですが、すごくカラフルなモスクがあるって…通称、ピンクモスクですが、【マスジェデ・ナスィーロル・モスク】という名前です。泊まっていた宿から近く(ページ下部で紹介)、徒歩15分で行けました。シーラーズは他にもホーリーシュラインやペルセポリスへ行く街への起点にもなっています。

マスジェデ・ナスィーロル・モスク
入場料:15000 (2018年1月当時) 500円くらい
地図を載せておきます

朝しか見られないので注意!

到着してから情報を調べると、モスクに光が入り込むのは早朝だけなんで、朝行くしかありません。朝8時頃に起きて向かいました。朝が弱い私には非常に辛かったんですが、宿の人と仲良くなったので起こしてもらいましたし、大丈夫?とお茶をもらったりフルーツをもらいました。正直イランで1回だけこの宿の人に恋をしたかもしれません。正直いってイケメンじゃないし背も低いしポッチャリなんですが、話していて心が通じ合った感じでした。

向かう途中、スペインかポルトガルを思い出させるカラフルな傘の通りが!

到着したんですが、入り口の見た目は普通でちょっとガッカリしました。が中に入って中庭のようなところに出ると、噴水と右手にモスクが。何というかおそらく私だけではなくほとんどの人が丸い感じの大きいモスクがあって、中身がカラフル…というイメージがあると思うんですけど、カラフルなのはこの右の建物だけです。なので光が左から差し込む朝だけ見れるんですよね。

やばいです。私は中に入って、こんなに美しいモスクない!!って感動してました。今までトルコのモスクなど行きましたけど、私はこのカラフルなほうが好きです。

少し待っていたら色が濃くなってきました。ただ、ここはあくまでモスクなんで静かにして礼拝している人もいるので邪魔しないようにします。間違っても騒いだりしてはいけません。私も静かに写真を撮ったり、座って瞑想したりしていました。

 

モスクの中なんで、不謹慎にならない程度にセルフィー…と思ったら普通にピース!みたいな写真撮ってる外国人いましたけどね…おそらくですがイランの人はそれほど熱心なイスラム教は少ないので、他のムスリムに比べるとモスクの中での振る舞いも違うのかもしれませんね。イラン人も普通に家族でピースみたいな写真を撮ってました。

 

ステンドグラス側(中から)外を見るとこんな感じです

 

 

中庭にはキレイな噴水があります。

この場所が今までいた場所です。ちょっと意外でしょ?

宿との間で発見した猫ちゃん

泊ったホステル Taha Hostel について

泊ったホステルですが、事前情報でNiayesh Hotelが良いって聞いてたんですがイスファハーンに泊ったホステルで、おじさんが紹介でシングル10€にしてあげるから是非こっちを選んでくれ!すごく良いところだから!って熱意に負けて、Taha Hostel にしました。ご飯を食べにNiayesh Hotelへ行きましたが、そちらだと建物の中にご飯を食べる場所があるので良かったかも…って思いました。

でもtahaだと旅人同士がすごく距離が近いのと、私の恋したマスードがすごーく良い人だったんで、心温まるホステルでした。最後シーラーズからヤズドへ行ったんだけど、宿を去るときちょっと泣きましたからね…。

ピンクモスクを思わせるデザイン

寒いんですが外にはいれるくらいなので、これで仕切って中をストーブで温める。なんだか初めて見る発想!

フルーツなんかは勝手に食べていいよーって言われました。気前いいですね!

なんだかんだ自分1人でトイレを使えるのはありがたい。

 

ただし、ドア入ったすぐ右手にシャワーがあるので、水浸しになります。でも私はこういういの大丈夫。

やっぱりどこでもペルシャ絨毯がひいてある

各部屋にエアコンとストーブがついてました。正直この時1月で夜は寒かったのでエアコンは助かりました。

最後に私が惚れかけたマスード管理人。分かる人いるかな?彼本当に良い人なんですよ。日本人が好きみたいなんで、頼んだら少し安くしてくれるかも!でも、無理強いしないでくださいね!

シーラーズはイランの中で一番好きな都市だった

やっぱりその都市がどうってだけじゃなくて、出会った人にもよると思うんですが、私はシーラーズが一番好きでした。あったかかったのもありますが、人も猫ものんびりしていて、ピンクモスクやペルセポリスも近くてすごく良かったです。

ペルセポリスへ行った記事はこちら

ホーリーシュライン、おいしかった食事や市内散策などの記事を近日中にアップするので楽しみに待っていてください!