ペルセポリスに行くなら近くの町シーラーズに泊まる必要があります。そこからアクセスします。
3大ガッカリ世界遺産?!
私は世界遺産とか好きなので、ペルセポリスをすごく楽しみにしていたんですが、いろんな人のブログをググると3大ガッカリ遺産だとか。中東の3P(何故Pなのか不明ですが)がっかり世界遺産ということで
- ヨルダンのペトラ遺跡
- シリアのパルミア遺跡
- イランのペルセポリス
があげられるようですが、正直ヨルダンのペトラ遺跡は半端なく良かったですよ!未だに人に勧めてますから…。なので、結局は個人次第どう感じるか…なんだと思います。シリアは内戦もあって行けないので確かめようがないですが…。
ペルセポリスへの行き方
ペルセポリスですがシーラーズ郊外1時間くらいの場所にあります。ね?遠いいでしょ?
バスとかタクシーを乗り継いで行けるらしいのですが…私は行ける日が1日しかなかったため、宿でタクシーを手配してもらいました。宿はこちらの記事に書いてます。往復20ドル、2000円ちょっとだったのでまぁ良いかな…という感じでした。このタクシーで行きます!っと猫ちゃん登場!イランはいろんなところにネコがいます
入場料は大体500円くらいでした。(安い)私はふら~っと見てもあまり楽しめないと思ったので、ガイドさんを雇うことにしました。言い値で1,000円くらいでしたが、これは大正解だったと思います。1時間くらい案内してくれました。英語を話すガイドさんです。日本語を話すガイドさんはいなかったと思います。
ヨルダンのペトラ遺跡を思い出させる壁の像。これは入り口よりまだ手前なんですが、私は感動!すごーーい!!
ガイドを雇うべき理由
さて、ペルセポリス内ですが、例えば、この絵を見ても何も知らなかったらふ~ん…なんかすごいて思いますよね?
ガイドさんは本当によく勉強されてる方でこの民族はこういう衣装を着ているからエジプトから来ている…とか説明してくれて、こっちの方角を向いているから王様のほうへ向かっている…とか、エジプト、ギリシャなど各地から王様へ貢物を持ってきている様子を書いていて、当時のイラン、ペルシャ帝国がいかに勢力があったかが分かります。衣装はよく見ると本当に違っていて、暖かい国から来ているとか、その国によってそれぞれ貢ぎものも違ったりとか、解説してもらえると本当におもしろいです。
入り口はこんな感じです。よくわからないんですが、エジプトを思い出しました。何となく伝わりますかね?
これもよく見ないと見逃してしまうそうですが、よく見てください1522ってやばくないですか?1522年に来た人が彫ったんですよ。もちろん遺跡に名前掘ったりするのは良くないんですけど、それでも1522年って!イランの歴史を感じます。
少し離れたところからみるとこういう感じです。
見たほうが良いと言われているペルセポリスの夕日。私は小高い丘から見ました。ここに昔王国があって、って目を閉じて妄想するだけで、とても優雅な時間を過ごせました。
最後に…
注意点は、夏だったら水分補給をしっかりすることと、トイレが入り口と途中1か所しかないので、気を付けることです。私は突然トイレに行きたくなって、ちょっと困りました。また、イランは外国人が少ないのですごく話しかけられます。
ペルセポリスに行くなら現地でガイドを雇ったほうが良いです。大事な説明を聞き逃しますし、意味も理解できないかもしれません。