イラン旅行前に気を付ける８の注意点！Facebookが見れない？

バックパッカーの間で人気の【イラン】ですが、旅行前に気を付けることが７個あります。

１．インターネットが使えない

ラインは見れませんし、グーグルも場合によっては見れません。Facebookも見れないので、事前にVPNといって別のインターネットを通してみる設定をしていかないといけません。現地に行ってからからだと、インターリンクのページさえもブロックされてしまう可能性が高いので事前の設定が必要です。おすすめはインターリンクです。

初月無料なので、旅行期間が１か月以内の場合は無料で使えます。いつもウクライナで使っているホープムーンだと少し弱くてつながらない事がありましたが、インターリンクだとサクサクつながりました。

２．現金を用意しておく

何故かペルシャ絨毯を買おうかな…と考えているときだけ、カード使えるよ！ビザもマスターもOKって言われましたが、ほっとんどイランの中ではクレジットカードが使えません。ATMもありません。悲しいですがアメリカ大使館がなくて、国交がないので、ほぼ現金主義なんです。なので、イランに行くときは事前に余裕をもった現金を持っていきましょう。私は＄で持っていきましたが、ヒヤヒヤしてました。

３．ビザのための書類を取得しておく

イラン入国にはビザが必要です。ただし、空港でアライバルビザを取得できます。50ドルまたはユーロでも支払い可能。それと保険が必要なんですが、クレジットカードに付帯している保険を英訳していったものを持っていけば大丈夫です。私は何か突っ込まれましたが、大丈夫大丈夫全部カバーしてる！って言いきったらOKって言われました。強気に言い切らないとダメかもしれません。最後にまた紹介しますが、2018年10月からe-ビザ取得も始まったようです。

４．女性の場合スカーフを用意しておく

女性はイスラム教であるかどうかに関わらずスカーフ着用が義務づけられています。ただ外国人は大分ゆるーいみたいですが、スカーフ持っていきましょう。テヘランだと、都会で政府に反対している人も多いので、頭半分くらい髪が見えてる人もいますが…（なんだか無駄に心配になりました　笑）私は正直髪型を気にしなくて良いのでちょっと楽かも…って思ってしまいました。でもご飯の時とかは本当に面倒くさい！邪魔！

５．パスポートのチェック

イラン入国の前にアメリカに行っていたり、イスラエルに行っていると入国に問題がある場合があるようです。私は以前イスラエルに行ってますが、このパスポートじゃないし、紙に押してもらっていたので大丈夫でした。

６．アルコールはほぼない

シーラーズなんてワインの生まれた場所だっていうのに、イランはイスラム教の国なんでアルコール販売が禁止されています。テヘランの有名ホテルなどでは販売されているかもしれませんが、まず普通の都市のスーパーでは販売されていません。ただ、私は歩いていてイラン人からワイン買いますか？という誘いを受けたので、現地の人はこっそりワインを作っているようです。ただしあくまで自己責任です。私は正直にいうと、ホステルの人と一緒にワインを飲みましたが、やはり密造酒であるからかそれほどおいしくはありませんでした。

７．現金の通貨に注意

イランでは現在の通貨はリアルなんですが、みんなトマンという古い通貨単位を使います。トマンはリアルより０が１個少ないんです。インフレがおきすぎてて、０を少なくして使ったほうが使いやすいので、みんなそうしているようです。そもそも０が多くて混乱しますし、トマンやらリアルやらで混乱するので注意が必要です。

８．イランはアラブ諸国ではない

正直私もイランの友達ができるまでイラン＝アラブって混合してたんですけど、イランはペルシャ人です。ペルシャ帝国の末裔で、そもそも１９７８年の革命までは女性もヒジャブなしにまるでアメリカのように暮らしていたんですよ。でも、革命がおこってしまって、そこからイスラム教による政治支配が始まったせいで、それからヒジャブをかぶったりしたんですね。なので、イランの人に会うと、昔は自由があった…という話をよくします。し、アラブに国を奪われた歴史があるし、アラブ人ってマナーが悪いしうるさいので（私たちから見た中国人みたいな）、イランの人はアラブ人を嫌っている場合が多いです。言語も似てますが、実際に今現在周りにいるアラブ人とペルシャ人を見てもマナーの違いは明らかです。

観光ビザ手続きのまとめ

アライバルビザ取得方法

テヘラン、タブリ－ズ、マシュハド、シ－ラ－ズ、イスファハンの各国際空港では30日間滞在可能なアライバルビザを取得できる。３０日間取得可能（アライバルビザは延長できない）空港でのビザ取得手続きには、パスポート（残存有効期間6ヶ月以上）、写真一枚、往復の航空券、申請料金50＄またはユーロが必要と、保険（ない場合は空港で購入可能）。