トラブル/事故/困った事

北京で複数トラブルにあって最後はロストバゲージした件

ロストバゲージの記事は別で書いたので、あえてかきませんが…
この話を母にしたら、母は、自分だったら日本に帰国できない…といっていたので
皆さんも注意したほうがいいという意味でシェアします。

7回のトラブルにあった日本帰国

マイレージを使ってウキウキだったビジネスでの帰国ですが
ウクライナ(キエフ)→ポーランド→東京→北海道 というルートが
ウクライナ(キエフ)→中国(北京)→札幌 というルートに代わりました

①キエフ→ポーランドがキャンセルされて翌日便に
②同じ空港で乗り換えと案内されたのがどうやら別空港
(つまり入国の必要あり)
③スーツケースが空港間移動されていない
④中国元がない
⑤モバイルバッテリーを捨てられる
⑥北京→札幌 が雨のせいで3時間遅れ
⑦ロストバゲージ

北京乗り換えに注意

①の航空便キャンセルはキエフに住んでるのでそれほど
大きなトラブルではなく、
あ、もう1日入れるんだ!と思って
近くのホテルをとってくれましたし、若干楽しめました

実は先ほども言いましたがもともと北京乗り換えの便ではありませんでした
ウクライナ(キエフ)→ポーランド→東京→札幌
の便だったのですが、最初のキエフからポーランドの便が欠航したせいで
全部の予定が狂ったんです。

LOT航空に新しい便を用意してもらった結果が
ウクライナ(キエフ)→中国(北京)→札幌
でした。

おおっ乗り換え1回で良いなんてすごい!と喜んでいたんですよ…このときは。

で、キエフでチェックイン時に
荷物は北京で受け取るの?どうなの?って聞いたら
いえいえ、荷物は札幌まで行きますし、空港内で乗り換えです
って言われました。
もしこれ元々キャンセルされた便ではければANAのマイレージでとった便なんで
空港名など記載されててトラブルにはならなかった…はずなんですが!

ウクライナ人の適当な説明を信じて
プライオリティパスで使える北京の
チャイナエアラインのファーストクラスラウンジ楽しみだなーって
思っていたんです。ラウンジの記事はこちら

ウキウキのビジネス

入国審査?何故・・・?

そしたら北京に…到着して入国審査?!
どこにもTransfer 乗り換え の行先が見当たらない。
は?っと思って誰かに聞こうと思って
そのへんにいる職員に聞くも

英語が通じない!
いや北京!日本でも何とか通じるよ…どうすんだこれ。
何とか英語が微妙に分かる人にたどりついだけど、中国に入国すれとのこと。
どういうこと?

よくわからないけどそれしかないし、中国に入国しましたよ。

・・・で、空港はものすごく閑散としてました。
中国時間の深夜2時・・・いったいどうなっているんだ…
そしてここはどこ?何とWifiもないのでどうしようもない

国際線まで移動

すると、親切な英語話せる人がいました。
彼によるとここは国内線空港だから国際線までいかないとダメだとのこと

は!?どうなってるんだ…と思いましたが行くしかない
そして朝5時にならにと無料のシャトルバスはでない。
私の便は朝8時だったのでまぁ間に合うかと思いましたが
この国内線…何も空いてない。

ちなみにこの親切な英語話せる人ボッタくりタクシーの人だった
しょうがないのでタクシーで国際線へ行くことにしました。
そもそも中国元の価値がわからない…(全く事前調査してないからね)
で、言われたのが5000円。
で、どれくらいの時間かかるか聞いたら15分くらい。

いや!それはない!いくら北京で物価が高いとはいえ
1500円くらいだろうと思って2000円まで値切りました
(それでもボったくられてたんだけど

で、トラブルはここで終わりません。
私はチケットを持ってないのでカウンターがあくまで待ちました。
そもそも普通は最終目的地までチケットもらえるのが普通だけど
別便だったり翌日だったりするともらえないこともある…
が、カウンター空いてると思ってたよ…(泣

が、なぜか北京空港椅子が全然ない!何故か何もないスペースがあるだけ。


何なんだこの無駄なスペースは??
だから地面にべたーっと寝てる人多数。

私も普段だったら地面に座るけど、こんな時にかぎってワンピース。
無駄にビジネスに乗るんでワクワクしちゃったんですよ・・・

え?荷物は自分で持ってくる…?

はい、でもカウンターは2時間前にはあくので6時にあきました
無事チケット発行してもらうと、新たなトラブル!
荷物は?って。
いや、荷物は札幌まで届くって言われたよ。
引換券も札幌ってなってるし。

いや!荷物は自分で持ってきてもらわないとダメだよ!
なに!!この時すでに6時半くらい。
今から急いで国内線に戻って荷物もって空港に戻ってくるのか!?
私ものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーい文句いったけどダメだった。
しまいには職員が私を無視しました。さすが中国(怒)

また来た国内線

急いで戻りましたよ、国内線!!
DEMO!
さっきもいったとおり、この国内線英語通じない!
もういい!時間ないんで、強行突破しました。
走って中に入りました。
さすが中国、こういうときよくわからないけど、特にとめられません。
しかも私機内用ですが7キロ前後のスーツケース持ってるんですよ。
そしてヒールサンダル…よく頑張った・・

で、荷物紛失室にいると、やったら混んでる!
何なんだ中国どんだけロストバゲージしてるんだよ…
ごめんだけど時間ないからお願い、先にやらせて!というと
意外と気前良い中国人たち!いいよーと言われましたが

職員が、あ、そもそもあなたのバッグは多分
ベルトコンベアの周りに放置されているかもしれないから見てきて!という。
2番のところに!と具体的な指示をもらったので
走って見に行くも!ない!!

ので、またロストバゲージルームに戻る。
これが端から端なんで遠いい…けどしょうがない、走ります。
このとき私はこれで日本行の便を逃したら
いったいどうなんだろう…中国なんてなんかもう英語通じないし
とちょっと泣きそうになりながら走ってました

で、職員が意外とのんびりこの紙にスーツケースの特徴と便名書いてー!という
ん?あなたチケット持ってるのに何で?と聞かれたけど
エアーチャイナが自分で持って来いっていうんだよーというと
いやそれは、ウクライナ航空の責任だよ!
まぁいいよとにかく書類を書き終えました

と、職員が、一応もう1回見に行こうとのこと。
ベルトコンベアの周りを見た後、さっき言ってなかったスーツケースが
保管されている倉庫のようなとこへ行くと

見覚えのあるスーツケースが・・

あるじゃないですか!!!緑っぽい私のスーツケースが!
ちょ、もうこの時間の無駄何だったの!
何で先に言ってくれないんだ!
しかも誰かがスーツケース持っていったんじゃないか・・中国だけに
って無駄な心配してたし

というわけでスーツケースを受け取って6時50分くらいこのとき
空港タクシーに乗って国際線に戻る。
何故かまたボッタくりタクシーに出会ったけどしょうがない。
今お金ないけど空港のATMで降ろして渡すから!と

7時ぎりぎりについて、ごめんまずこの荷物チェックインさせて!と
運ちゃんに空港入り口で機内用のスーツケースを持っていて待ってもらいつつ
走る。
7時ちょっとすぎてたかもだけど、無事スーツケースは預けられて
運ちゃんのところに戻りました。

中国元を渡せない

この時パソコンとかいろいろ入ってたのでこれ運ちゃん逃げたら
もう終わりだなとかいう妄想をしながら走って戻りました。
で、ATMに行くと…残高がない。
すっかり忘れていたけど別の口座にうつしたんだった。
とはいえタクシーはぼったくり価格。
手物にあった中国元でも足りる。
でも約束破るのはよくない、どうしよう。

でもお金はないんで、ウクライナのお金とイランのお金
(何故かあったし10万トマンとかそんなだった)
何とか交渉して納得してもらった。
運ちゃんキレてたけどね。
とはいえ、知ってるよボッタくり価格なんだから
そもそもの代金は払ってるよね?とも言いましたが

この運ちゃんと時間を使って7時15分にやっと空港内に入ることができました。
だからもうラウンジに行く時間がない…
で、急いでゲートに行くと飛行機は遅れていて
結局飛行機は3時間遅れました。

モバイルバッテリー廃棄

今まで80か国いったかぶですが!!!
思い出しました、前回も北京でモバイルバッテリー廃棄されました!
なんで?規定以内だよ!って説明しても

探しだして勝手にポイ!されました。

というかほとんど英語通じてないしもう…
本当中国人のサービスは最悪です

最後の最後で何故かのロストバゲージ

で、最後の落ちですけどロストバゲージしたんですよ。
札幌についたら職員が私のところに来て、すみません北京からの荷物が
届いてないんです!…と。
どうやったらロストバゲージするんですか、私が走って持ってきて
チエックインしたのに!!
しかも出発遅れたのに!!!!
謎すぎる!!!!!

ただきちんとロストバゲージの補償代金はその場で
7000円くらい頂いたと思います。
この時本当に服がなくて、友人が翌日遊びに来たんですが
私はパジャマみたいな服です

トラブルは防げたのか?

まず飛行機の乗るときはまさかの事態に備えて
着心地の良い服装を。
これだけでも北京で待ってるとき、走ったときは
違ったはず。

1.公式以外の空港タクシーは信用しない
2・旅行者で英語話せる人を探す
3.せめて動きやすい靴をはく

これができたら結果が違ったかなっていう気がします

ポーランド航空から7万円の補償

ちなみに、この件をもともとの便だったポーランド航空と
エアーチャイナ、ウクライナ航空全てに苦情を入れましたが

ポーランド航空→7万円前後の補償
エアーチャイナ→責任は北京空港に着いたウクライナ航空(ロストバゲージ代は補償済)
ウクライナ航空→7か月たった今も無視

まぁエアーチャイナの言い分は分かりますが、地上員のひどい対応は忘れないですし
ウクライナ航空には怒る気力すらありません