■ヨーロッパ

2016年 ウクライナ 愛のトンネルまでの行き方まとめ キエフから

2016年 キエフから愛のトンネルまで日帰りで行ってきたので、情報をUPしようと思います。

親友のソフィ(ドイツ人)がウクライナに来たので、一緒に行ってきました。
…が、結構タフな1日でした。

まず、①乗り合いバスでリブネまで行きます。

乗り合い…なんで、人が集まらないと出発しません。
ただ、出発はおそらく、9時とか9時半とかキリの良い数字なんで、
それを目指していくと良いです。
9時5分とかに着くと、次の出発が9時半だったりするので、
8時50分着とか、9時20分着を目指していくと良いと思います。

バスターミナルはキエフ中央駅の隣にあります。
バスターミナルっていうか、一見、スーパーの駐車場にも見えるので、間違えなように…!
地下鉄で赤の線 Vokzalna という駅で降りる場合は特に問題ないですが
タクシーで行く場合は、反対側の出口で降りないようにしてください。
ケンタッキーとか、空港まで行くSKYBUS乗り場反対側です。
この駅が鉄道駅なので、15-20分くらい歩く事になります。
タクシーで行く方は、マックがあるほうの出口で降りてください

map

そして、バスターミナルの位置はここです。
長い間スーパーの駐車場だと思ってましたよ…

エコマーケットという安いスーパーが8時から空いているので、そこで何か買っても良いと思います。
私たちは確か9時ちょっとすぎに到着して、9時半に出るよーって言われたけど
結局9時40分くらいに出発したと思います。

↓このワゴンに乗って出発です。

dscf6595_r

その後、3時間くらいかけてリブネという街へ行きます。

dscf6598_r

確か170グリブナだったと思います(2016年5月)
ウクライナはインフレで常に物価が上がっていくので値段は随時変わると思うので注意してください。
ちなみに、ロシア語のRはPなので、PIBHE と書かれています。
ロシア語のちょっとしたレッスン記事もかけたら…と思います。
PIBHEと書いていく、リブネ!といえば基本通じるはずです。
スマホのメモなどに入れておくと良いと思います。

ワゴンは、アジアの旅と違って詰め込みすぎたりしないので、意外と快適でした。
リブネという街に着いたら、その②バスターミナルから鉄道駅までいって、
③そこからクレバンに行くはずでしたが…
クレヴァン行きは、Клевань と書きます。
何故だかよくわかりませんが、このバスターミナルからルーツク行きのバスがすぐ出るらしく
これに乗っても途中で降りれば行けるよ…と!

マイペースなソフィーはもうバスが出るっていうのに
パンを買った…笑

img_1957-1_r

バスは10グリブナくらいでしたが、なぜか運転手さんがいらない!と…本当に人の良い国だ…
で、20分くらいだったと思います。それほど遠くありませんでした。
ここまではすごく早かったんです。

バスを降りると、同時に降りる若者!

「レッツゴー!」(声小さめ…
え?と思ってると、どうやら案内してくれるらしい。
彼は英語を話さないので、何とか私がロシア語を話すも、それほど通じず…
近所の知り合いのおじさんが通ったのか
トラックに載せてもらって、10分ほど近くまで運んでもらえました。ラッキー☆

dscf6596_r

大体30分歩いたでしょうか、、ひたすら森の中を通っていきます。のどかです。
ウクライナは戦争をしてかr、結構どこかしこに国旗のマークが見えます。
ちなみに国旗の、青と黄色は、空と小麦を表しているそうです。
なんて素敵なんでしょうね…!

dscf6599 dscf6600 dscf6601


dscf6602

ソフィ…もうちょっとゆっくり歩いてよ~と言ってますが
私に、早く歩け…とちょっと怒ってます。まぁいつものこと…

dscf6603 dscf6604

そして、若者!ついたところで、

BYE!

と去っていく…めっちゃ良い人!
モロッコとかインドのようにお金を要求されることもなく
電話番号を聞かれることもなく
えっ…!本当に本当にありがとう!と言いました。

ソフィは、むしろちょっと車にまで乗せてもらって
少しお金あげたほうが・・・?と言ってましたけど
ウクライナではお金をあげると日本みたく逆に失礼に値することもあるので
ただ、ありがとう!で大丈夫です。

おおお!!!!!!これがついに…!結構感動しました!

dscf6605

 

とりあえずはしゃいで、リビブで買ったカチューシャをつけて写真をとります。

dscf6615

 

私もソフィもおどけます。

dscf6618 dscf6629

 

空手のポーズをしたり・・しかし、シャッターチャンスとうまくあわない…

dscf6635

・・・しかし愛のトンネルまできて最大のミス・・・

トンネルのもっと奥に行こうとしたんですが・・・
ソフィがうーんこの先奥までいっても景色同じじゃない?
足も痛いし、ここでいいよね?といわれ、
通るウクライナ人はみんな奥のほうまでいってたんですが…

そういうもんかね?
まぁそうか…と
と納得して、奥までいかなかったんですが!!!!!!!!!!!!!

奥は緑につつまれているそうです。

参考画像

Eyewitness: Ukraine

みなさんトンネルまできたら奥まで行ってくださいね!
…だから蚊がいなかったのか…
事前情報で蚊がすごく多いと聞いていたので、スプレーもっていったのに…
まだ手前のほうだったため、おそらく蚊も少なかったんでしょう。

帰り道もまた、のどかです。
ねこを見つけたり、ソフィが民家にトイレを借りたり…
田舎道を楽しみながら歩きました。

dscf6660 dscf6661 dscf6663 dscf6664 dscf6665

バス停についたんですが
バス・・待ってもこない。
もう30分はたっただろうか。とりあえずリブネに行けば何でも良いだろうということで、
通るバスすべてをとめて、リブネ?と聞いたりヒッチハイクしようとしましたが成功せず・・・

偶然通ったバスに乗りましたが、遠回りだったのか、なぜか1時間くらいかかりました。

そしてこのバスは、リブネの中央駅にとまったので…
そこから長距離用のバスターミナルへ行く必要がありました。
4番か何かのバスに乗ったと思います。

基本ウクライナ人は優しいので、誰かかれかが、英語話せたりして助けてくれます。
そしてここでソフィが
「ドイツ人は歩くのが好きだから歩いていきたい」
という謎の発言…!

いや!さっき足痛いって言ったでしょ!
歩いたら30分以上かかるし!暑いし!じゃあソフィは歩いてもいいけど私はバスに乗るといい
無理やり説得してバスに乗りました。
そしてそのバスはものすごーく混んでて渋滞してて、暑い中たっていなければならなかったので

歩いたほうが早かった。暑い…とまたソフィは怒ってました。
が、渋滞は5-10分ほどで、その後スイスイいったので、

ほらね!と復讐しておきました(笑

そんなソフィは、いや、もう怒ってないし、頻繁に怒るほうが、
怒ってないときに幸せを感じる、と謎の自論を展開していました。

そして今度はキエフへ帰るバス探しです。
バスは何個かあるので、それぞれ別行動で話しかけていると、
最初に勧誘に来た人を断った(断ったというか私たちにしては、別の人にも聞く必要があるから
とりあえずおいていた感じ…)
ですが、

ソフィは、唾かけられた、と怒ってました…

が、私が話したときはそんな感じではなく愛想のよい人たちだったので…
本当?と思いましたが、
助けられなくてゴメンと謝っておきました…笑

よくソフィはロシア人に見られていたんで、
冷たくされたんでしょうか?(やはりウクライナでロシア人はあまり歓迎されない…
まぁそんなこんなで、確か6時または6時半くらいのバスに乗って帰ってきたと思います。

私は車酔いするので、窓際に座りたかったんですが景色を見たかったソフィと
ちょっと揉めました。
なんか喧嘩してばっかりだな…笑

キエフに着いたのは9時ころでした…
本当に疲れた。

でも、ソフィは若いですし、
割と元気でワインとプロシュートハムを買いに行こう、とスーパーに向かっていました。
うぅ・・・ 私は寝たい・・・笑
でも、結局ワインもハムも買いに行って飲み食べました。

キエフから日帰りはなかなかタフです。
時間に余裕がある方はリブネで1泊または2泊をおすすめします。

まとめ

1.キエフのバスターミナルからリブネへ
2.リブネの長距離用バスターミナルから近距離バスターミナルへ(ただし直接行ける場合もあり
3.リブネの近距離バスターミナルからクレヴァン行きのバスに乗り、途中で降りる