■ヨーロッパ

ベネチア観光ではずせないゴンドラとサンマルコ広場

世界80か国近くまわりましたが、私はベネチアより美しい街はないと思っています。あくまで個人的な意見です。

そもそもイタリアに興味を持ったきっかけは、高校生の時にニューヨークに短期留学したときのホストマザーがイタリア人だったんです。いつもマザーがイタリアは良いところよって言ってたので、どんなところなのかなーって思ってたんです。そのときは外国といえばアメリカ…くらいしか知らなかったので、イタリアは長靴の国という地理の知識くらいしか知りませんでした。

その中でも「ベネツィアは美しい」と言っていたのがすごく印象で、一体どんなところなんだろう?ちなみにイタリアはあまり英語も通じないので、イタリア語が話せない場合、翻訳機があると便利です。残念ながらオフライン通訳器のイリーは、まだ英語と中国語にしか対応してないので将来を待ちましょう。


ポケトークは3Gまたは4Gなどネット回線が必要なので、イタリアでSIMカード購入の場合はこちらの記事にまとめたので見てください

イタリア留学時代は何度も行きましたが、人生で初めてベネチアに到着した瞬間は、あ、暑い…夜なのに暑い…湿度が高いうえに夜なのに涼しくない…そんな街でした。

しかし、それを打ちす衝撃が…駅から出たその風景は完全に絵本の世界でした。

おーカップル…いいですね、こんなロマンチックな街…!

そしてベネチアのひとつの魅力ともいっていいのが、道が本当に分かりにくい…!それにしても、Googleマップを見ていても本当に迷いました。それに当時はGPSの精度もあまりよくなく、小さい道がたくさんあるのでうまくアンテナを拾えなかったのだと思います。

ベネチアは今は中国人がたくさんやってきてビジネスをしているので宿もめまぐるしく変わっています。過去のブログを参考にするのも良いと思いますが旅行前に検索してみることをお勧めします。とても良い宿で、静かな宿でした。かなり中心部にあるにもかかわらず…!

ちなみに、ベネツィアはイタリア語で、ベニスは英語です。私は2つの都市があるのかと思っていましたし、日本人じゃなくても混乱するようです。

この細い路地はベネツィアの魅力で、迷うこともベネツィア観光の1つらしく、迷って知らない道や路地には、たくさんのお土産や路上パフォーマンスを見るのを楽しんだほうが良いようです。

イタリアに来るとショッピング欲が沸きますよね
特に革製品とガラス製品は本当にキレイです。
色もたくさんあるので、ついついたくさん買ってしまいます。
 

普通に売られている偽ブランド品…こっそり撮りました。っていうかイタリア発のブランドなのに偽物売るって…!イタリア人にいわせると、売ってるのはイタリア人じゃないのでイタリア人もイライラしてるらしい…

私はカンペールの靴が好きでこの1足を購入しました。ってカンペールってスペインの会社ですけどね…。

日本ではあまり見ないズッキーニとポモグラネード(ザクロかな?)イタリアっぽい野菜でしょ?

さらに、車や自転車は禁止されているので、人(または犬)しか歩いていません。本当に中世にタイプスリップしたかのような印象を抱きます。タクシーは水上タクシーまたは水上バスといって、幾度となく流れる川を伝って移動します。バス停ならず、水上バス停があります、

ベネツィアで訪れるべき場所は

1.サンマルコ広場           

ここは特に夜がおすすめです。昼はハトがたくさんいてもちろんキレイなんですけど、夜の幻想的な風景と無料で聞ける音楽は最高です。音楽も1か所だけではなく数か所で演奏しているので移動して違う音楽を聞けます。もちろんテーブルと椅子もあるので、座って音楽を聞くこともできます。

広場近くの絵かきさん。いいですよねーこういの

あとロシア人のイケメンとオーストラリア人の子どもも撮りました。本当に世界中から旅行者が来てるですね。ロシア人のこは露出補正を間違いすぎて光ってます。
でもかっこよかったんです(笑

 

サンマルコ広場にいるサンマルコ寺院も是非行ってください。荘厳です。ただし写真はとれません。(ただ勝手に撮ってる外国人を見た気がします)私はここの万年筆を買おうか迷いました。ガラスでできててすごく綺麗だったんです。

2.リアルト橋
橋だけでも美しいんですけど、橋から見る風景も最高です。ゴンドラに乗って移動する人達、川沿いのレストランなど見れます。夜に青く光っているのがリアルト橋です。ベネツィア中心駅すぐ近くにあります。

私はこの橋のふもとのレストランに適当に入って、川を見ながらビールとカルボナーラを注文しました。ワインを飲みたかったのですが、暑かったんですよ!ビールとパスタ!相性は良くないです(笑

もちろんジェラートも食べますよ

3.大鐘楼

 
ここに上るとベネツィアを一望できます。あぁ、憧れの赤い屋根。さらにムラノやブラートなど島も見れます。ここでしばらくたたずむのも贅沢なひとときですよ。地上から見る景色とはまた違った感動が味わえます。

地上から島を見た感じ

4.ゴンドラ


ゴンドラは夢だったので1人ですが乗る事にしました。の時まさか将来イタリアに住むとも思ってないので、一生に一度だろうって思ったんです。ほとんどカップルとか、家族でしたけど…いいんです。10000円くらいしましたけど、ここでしか体験できないんで良いんです。ガイドさんはとても親切で、ここは昔牢屋だったんだよ…とか丁寧に教えてくれました。ガイドさんは英語だったのでやはり翻訳ガジェットがあると便利ですね!

ベネチアに限って言えば英語が通じる場所が多いので、イタリア語を諦めてオフラインの英語翻訳機を持つのもありかもしれませんね。

カフェ・フローリアンはサンマルコ広場にあって、老舗のお店として有名ですが
珈琲1杯800円くらいした記憶があります。価格がスイス価格なので、私は中に入って、まぁ満足でした。ハイソな方々がお茶してました。

そして何故かあった歌舞伎?のデザイン

ある意味伝統という意味ではつながりがあるのかもしれないけど、イタリアなのに外国のデザイン入れちゃって良いの??という感じでした。日本で京都のお寺の壁にステンドグラス貼ったりしないようなって思うんですが…!

ベネツィアは本当に一生に1回は行ってほしいと思います!ただし最近ボッタくりやスリはかなり多いので、気を付けて下さいね!!私が水上バスを利用した時に目の前でスリにあった人を見ました

ベネチアからイタリアの国鉄で3時間くらいで行けるフィレンツェの記事はこちら