海外医学部

ウクライナの医学部を卒業した後の進路 海外医学部卒業後

書いてるようで書いてなかったウクライナの医学部の卒業後の進路です

チラッとドイツに行く道とかいろいろあるって書きましたが

日本に帰りたい人も結構多いですよね。
詳しくは厚労省のページに載ってるんですが…

要約すると、日本で国家試験を受けなおすことになります。

…っていうと、英語で覚えてるから日本語で再勉強するの大変そう!

っていう人がいますが、基本かなりのネイティブじゃない限り
未だに私は理論的な事は日本語で理解して、英語で覚えなおしてます
何も知らない事をいきなり英語で学んでも、単語も知らないし全然分からなくないですか?

例えば、最近でいえば腫瘍学の勉強があって、湿潤性とかその発達を知るときに
まず湿潤性って単語(infiltaration)を知りません。で、悪性(maglinant)とか良性(benign)って単語も知らないですよね?
これらを逐一辞書で訳してたら時間がかかります。
それよりは、日本語である程度意味を理解してから英語を見れば
推測がつきますし、そのあと繰り返し見れば意味が分かります

なので、基本「英語だけ」で覚えてることってないので、あまり心配ないと思います。

医師国家試験は少なくとも6か月の準備が必要なようですが、
日本でも私立医大くらいの偏差値さえあれば90%以上受かる試験なので
あまり心配しなくて良いのでは…と思います。

逆に日本で私立医大にも行けず、海外に行った人は…正直良く分かりません。
というより、海外のほうが進学が難しいので海外の大学を卒業できるのであれば
自信を持って良いと思います。

というか、そもそも海外医学部を出て日本で医師国家試験を受けるまでのステップが
出身大学によって変わるので、ここに気を付ける必要があります。

6年制かつWHOの大学に登録されているかどうか

ここで検索
https://search.wdoms.org/

これをしっかり調べてから行くべきです。
その場合は、日本に帰国後、書類審査などを経て日本語診療能力調査
その後医師国家試験へ挑戦できますが…

5年制の大学に行ったり、WHOの大学に登録されてない場合は予備試験が科される場合があります。これが異常に難しくて、なかなか受からないそうなんで…
大学選び は重要だと思います(日本に帰る予定があるなら)

日本以外の卒業後の道

ウクライナの大学を卒業して医師の資格をとると中東系では免許がそのまま効くそうです。ドバイなどUAEではほとんど免許がそのまま使えますしアフリカ(例えばザンビア)でも1年の無料研修医をすればその後医師になれるとかあるそうです。
ただ、ガーナなどは国での試験を受けなおしですし、エジプトも受け直しで、試験は厳しいようです。
国によってかなり違います。

ヨーロッパに行く道として一番行きやすいのがドイツで、これは人材不足だからです。
その場合ですが、まずはドイツ語をC1レベルまで高めて、現地で雇ってくれる病院を探します。基本、人材不足のために雇われるので田舎です。
で、そこで数年働いたら医師としての資格が授与されるそうです。
もっと早く医師になりたい場合は現地で医師国家試験を受験することもできるそうです。

私はイタリアで暮らしたいので、イタリアで医師になりたいですが
いまいち情報不足ですね。イタリアでは医師は飽和傾向にありますし、不景気なので
あまり外国人を雇うことはないのかもしれません…

英語圏でいえばアイルランドなどは少し需要があるそうです。
というのはアイルランドの医師はお隣のイギリスやアメリカに行ったほうが給与がいいので
自国に残らないそうです。

どこの国も結局給料なの…って思いますが…まぁ世知辛い世の中ですよね。