海外医学部

海外国立医学部【英語留学】を検討している方に【はじめて】東欧チェコやハンガリーから中国まで比較

こんにちは、ウクライナ医学部に留学中のかぶ@kabtabiです。
海外医学部【英語】留学検討している方にむけてまとめてみました
海外といっても、かなり広いですが、ほとんどが東欧を検討していると思うので東欧中心ですが、イタリア、中国、フィリピンを加えました。

ウクライナの医学部マニュアルは詳しくこちらに書いてます

かつ将来日本で医者になりたい人は多いと思うので、
5年制と6年制に気を付けて紹介したいと思います
※5年制の場合は帰国後に日本で医師になるまで予備試験が追加されるので注意が必要です

東欧はハンガリーやチェコが有名ですよね?
ただ、結構高いんですよね‥ハンガリー医学部は年間200万程度しますし
事務局という名のサポート代に入学前に約400万円払ってます。

本当に海外医学部留学が必要なのか?

…そもそも、私としては正直日本で将来働くなら、日本の医学部に行ったほうが良いと思います。正直海外の医学部は入学が少し簡単なものの
進級は非常に難しくて、留年または退学になる事も多いんです。
無事に進級できても、試験時のストレスはひどくて、疲れます。かつ見知らぬ土地というのも疲れる要因になります。

それでも海外医学部の魅力は、英語で学べるので、卒業後の選択肢が広がる点。様々な国の人と触れるので異文化コミュニケーションがたくさんできる点など多数あります。

今回は【イタリア・ウクライナ・ポーランド・チェコ・ルーマニア・ブルガリア・ハンガリー・スロバキア・フィリピン・中国】に絞って話します
中国は基本は中国語での勉強になります。
また、フィリピンはほぼ5年制なので注意が必要です。

日本から各国までの距離

これは結構大事で、時差があるのはもちろんですが「すぐに帰れる場所にいる」というのは心理的負担にもメリットです。何か病気をしたときや家族に何かあったとき…ホームシックなど、様々な理由で日本にすぐ帰れる環境は非常にメリットが大きいと思います。

そういった面では中国やフィリピンは日本から近くて安心ですね。また直行便があるかないかも大きいです。イタリアは直行便がありますが、ウクライナはありません。これは観光客の数に比例しますよね。

イタリアの医学部紹介はこちらのnoteにまとめてます


乗り換えがある場合は体力も使います
し、時間も使うので、そういった面でも直行便があるかないかは調べておく必要があると思います。

各国の言語との相性が意外と大事な理由

これも大事です。というのは、その国に住む以上大学外での生活もあります。スーパーで食品を買ったり、少し旅行にでかけたり、現地のお友達を作るのに、その国の言語はできたほうが良いです。

中国語、フィリピンのタガログ語が違うのは分かると思いますが
スラブ圏の言語は
【ウクライナ、スロバキア、チェコ、ポーランド、ブルガリア】になり
難しいですが、例えばロシア語を覚えるとこの5か国の言葉は似ているので
習得しやすいです。また同じ言葉もあるので、使いやすいです。
キリル文字が大変そうに見えますが、33文字なのでひらがな55字よりは楽だと思いませんか?

ハンガリーは語源がエストニアとかフィンランドの言語と似ていて
非常に難しいと聞きました。私自身あまり知りません。ただ10か国習得した人がすごく難しい(スラブ圏より)と言っていたので難しいんだと思います。

ルーマニアとイタリアはルーツがラテン語で似ています。
イタリア語は日本人にとって発音が難しくなく、割と早く覚えられると思います。ルーマニア語はイタリア語に似ているので、おそらくルーマニア語もそれほど難しくないように思えます。

各国の生活費を把握しておく

もちろん学費や生活費は非常に重要です。
ただ、今回紹介した国々はどこも日本より生活費が高くはない国です。
中国も首都の北京だとそれなりに高いかもしれませんが
食費などあまりかからないと思います。

ウクライナは東ヨーロッパの中でひときわ安く
フィリピンくらい安いかもしれません。

イタリアもローマやミラノは高いですが、シチリアやナポリなど
南イタリアは家賃も3万円前後とそれほど高くありません。

各国の学費の比較

大体その国の平均くらいの学費を紹介します。年間の学費です。
学費だけでいえばやはりイタリアが10万円前後一番安く、次にフィリピン…
ウクライナ、東欧の中ではルーマニアが比較的安いです。
チェコやハンガリーの大学は日本で有名ですが…150万前後となかなか高いですよね?

※(年間:1€120円 1$110円で計算)
中国 北京大学 765,000円
フィリピン University of the Philippines Manila 77,760-110,000円
(36000p-51000p)
イタリア Sapienza University of Rome 48000円-138,720円(400-1156€)
ウクライナ Bogomolets National Medical University 473,000円 (4,300$)
ポーランド University of Szczecin Poland 1,260,000円 (10500€)
チェコ University Hradec Kralove Czech Republic 1452000円 (12,100€)
ルーマニア  University of Iasi Romania 600,000円 (5,000€)
ブルガリア University of Sofia Bulgaria  960,000円 (8,000€)
ハンガリー Semmelweis Univer. Budapest Hungary  1,800,000円 (15,000€)
スロバキア Jessenius Faculty Martin Slovacia 1,188,000円 (9900€)

卒業後の進路

やはり魅力的なのは、EU内で医師になってEU内どこでも医師として働けたら魅力的ですよね。

なので、イタリア・ポーランド・チェコ・ルーマニア・ブルガリア・ハンガリー・スロバキアで卒業するメリットは大きいと思います。

ただ現在ドイツが医師不足のためドイツが外国人医師を募集していて
ウクライナの医学部卒業だとしてもドイツに行くことが可能なので、そういう道もあると思います。
やはり英語で勉強しておくと、ドイツ語も似ているので覚えなおししやすいですよね。

日本語は英語ともかなりかけ離れているので、再度勉強する時に非常に大変だったりします。

フィリピンや中国では5年制の大学があって、その場合日本で医師になるときに予備試験が科せられる事が多いんですが、この予備試験が鬼難しいので
日本で将来医師になりたい場合や日本で医師になる可能性を残しておきたいのであれば6年制の大学を選んだほうが良いと思います。

何故ドイツなど西欧はおすすめしないか?

正直私はドイツに1年間住んでた事もあって、ドイツが非常に好きです。
それに西欧の学費もイタリア同様安く、国立だったら年間10万円以下です。
ただし、ドイツに限らずフランスやオランダなどは英語の学部はなく(あっても私立など)基本は現地の語学での勉強になります。

今のところ西欧で英語でかつ国立大学で募集をしているのはイタリアのみなので、
イタリアのみピックアップしました。

なので、卒業後その国に行くことが決まっているのであれば良いですが
どこの国に行くか決まっていない場合は、英語で学んでいたほうが日本でも役にたつし、他の国に行くときもやはり役立つ場合が多いです。

ここまでいいましたが、ドイツ語で勉強してドイツに骨をうずめるというのも悪くないと思いますが…笑

最後に

結局は人生は自分次第です。周りが何といおうと、自分の好きな道、したい道を選ぶのが一番良いと思います(できるのであれば)
いずにせよお金のかかる選択肢なので、家族としっかり相談してくださいね。
ちなみに私が今から医学部に行くのであれば、イタリアが好きなのでイタリアを選びます。
あまりランキング等は気にしないですね。