これはまさかのまさかの日本食レストランでの悲劇です。
そういえば、カラマの空港でコーヒーをこぼして、パソコンケースにかかるという悲劇。結構しかも豪快にね!こんなの今まで1度もなかったのに、チリとよほど縁が悪いんでしょうか。
まぁさて、私は良くないことがあると、日本食レストランへいってリラックスするというジンクスがあるんです。やっぱり食物って重要ですよね!
おお!!鮭といくらの親子丼があった!!関係ないですが、わたしはいくらが多分食べ物のなかで一番好きです!ので、これにしようと思い、ラパスの海鮮丼ではいくらがエビに変わっていたので
念のため
「エステミスモ?」(これ、一緒?)
と、スマホで検索したイクラの写真で確認。
「エステティエネ?」(これある?)
も聞いたと思う。
陽気なチリ人は
「あっはっはっはー、ミスモデフォト!ノープロブレーマ!!」
写真と一緒だよー!大ジョブ!!
と、・・・わりとすぐに味噌汁を持ってきた!!お、こんだけ早いと親子丼もすぐだな~と思って待ってると、
でてきた!!!!!!!!!!!!!
が、いくらがとびっこになっていた!!!!!!!!
いくら=とびっこ?ん????ちょ、ちょっと・・これ違うよ!!というと
チリ人は
「あっはっはー、まぁ一緒だよー!写真と同じ!」と言い続ける。
おいおいおいおい、写真は明らかに「いくら」だよ!
日本人がいたので、日本人にこれトビッコですよね?イクラじゃないですよね??と確認すると
「あっ、今いくらないんですよー!」・・え?!
「今いくらないんですよー!(繰り返し3回言った
ん?!いや、そうじゃなくて!!イクラないんじゃなくて、私はイクラ入の親子丼を頼んだんだが・・・イクラが無いであろうことは、トビッコ丼を見たら想像つきます。
ちなみにこの親子丼は7000ペソ(1200円くらい)とお店も割と高級な感じ。まだこの対応が神だったらこのままでもいいか(でもとびっこはあまり好きじゃない…)と思うんだけど、変更を要求。
名古屋ロール、というお寿司にした。カリフォルニアロールみたいなもんだ。少しして、味噌汁でも飲もうかなって思っていると
「味噌汁はさっきの親子丼には含まれていますが、お寿司には含まれていないので飲まれるなら別料金になります」
と、は!?なぬ?!じゃあなぜ一緒に下げなかったの?!
「だったら下げてもらえますか?」と伝えましたが…一体何なのこのお店・・・
いつもは日本食レストランにきてすっごい癒されるのに・・・ボゴタのありがとうレストランは、本当に癒されたよ・・わざわざ厨房から出てきて挨拶までしてくれて
こんな小娘にさ。肝心のロールはおいしかったよ!!キッコーマンの醤油があったよ!
でもさ、でもさ、本当に疲れたよ!!これからは日本食レストランにも注意しなきゃ…っていうトラウマになりました。というかイクラに気を付けよう…チリの人はイクラがトビッコになっていても文句言わないんだろうか??
そのあと・・チリの悲劇を終えるため、アルマス広場近くのサンティアゴ教会で30分ほど祈りました。私はクリスチャンではないので、願を聞いてくれたかどうか分かりませんがその後それほど悪いことは起きていません。
このまま無事にイースター島を迎えられますように!!
疲れていただけに、この件は本当にショックでした…