海外医学部

ウクライナの医学部への入学までの流れ 海外医学部

私が通っているウクライナのボゴモレッツ大学の入学方法です。
覚えている限り詳細に書きました。

どうしてウクライナの医学部に行っているかはこちらです

ボゴモレッツ大学の入学時期

まず、ボゴモレッツ大学の開始は9月1日です。ウクライナではどの大学でも同じです。
1日が休日だったら翌日です。

なので、遅くとも7月には手続きを開始したほうが良いと思います。
私は5月から初めて、7月中旬に渡航、大学入学が決まったのは渡航から1週間後でした。
ただ、7月からウクライナに行った生徒が少なく、試験を受けれたのは最初から3番目のグループでした。(試験は全員一斉ではない)
もし8月に渡航すると、試験までもっと待つかもしれません。

なので、ビザの準備などなど…5月から開始することをおすすめします。

1.ボゴモレッツ医科大学から招待状をもらうには

まず、ビザ申請のために招待状が必要です。
これに3つの書類が必要です

・パスポートのウクライナ語翻訳
・成績証明書または卒業証明書のウクライナ語翻訳
・大学申込書の記入(これはオフィスでもらえます)

この申込書というのが5月以降にならないともらえなかったため
友人に頼んで、もらってもらい、パスポートの翻訳と卒業証明書の翻訳を預けて
私はアフリカ旅行にいってました…

なので、アフリカから友人にラインで電話していろいろと聞いていました
(結構電波問題なんかもあって大変だった…)

2.ボゴモレッツ医科大入学前にビザ取得

招待状をもらって、これを日本のビザ申請時に持っていく必要があります。

もちろん、この手続きは全て試験前なので、
試験に落ちる場合もありますが、受かる前提で行くので、先にビザ手続きを
していったほうが良いです。

もしビザ手続きをしていかなかった場合
ウクライナへ渡航→試験合格→日本へ戻る→またウクライナへ
2倍の費用がかかるので、

友人は招待状をもらうまで、申請書をもらうのに2時間並んで…
記入してまた並んで、その後500グリブナほどの支払い(2,000円ほど)して
招待状をもらうことができました

何故か医学部に申し込むと、マスターコース(修士課程)への申し込みになるんですが
それでちょっと混乱しました…。日本だと学士過程ですよね?違うのかなー…
ウクライナでは6年間の授業は修士課程ということになるようです。

友人に日本へ招待状を送ってもらいました。

ここまでの手続きは、自分でもできますが、渡航費を考えると代行サービスを使ったほうが良いかもしれません。私に相談してください。

3.日本でビザ取得後、ウクライナへ渡航

招待状をもらったら7月または遅くとも8月には航空券を取ってウクライナへ来てください
準備コースに通いたい方は2月頃からのスタートなのでまた時期が変わります。

ウクライナへ来たら、すぐに大学へ出向いて書類の提出と試験日程の調整の必要があります。これがすごーーーーく時間がかかるのですが、混んでいたら2時間、3時間は並ぶのに耐えてください。英語学部だとしてもこういう手続きのおばさんはロシア語しか話せないので覚悟してください

例えば、並ぶ場所がここであっているのか?っていう質問をしても
「その質問をするまで待て」

と言われて30分待ったら、隣のオフィスに行くべきだった…ということがあります

その後、試験日程がオフィス前に張り出されます。
日本人に理解できないのが、これを電話で教えてくれるわけでもなく
エージェントがいない場合は自分で見に行くしかありません。

私はほぼ毎日見に行って、はぁ…名前ない…ということが続いて4日目か5日目くらいに
自分の名前を見つけました(試験が毎日あるわけではない)
そして名前はロシア語です…というか全ての書類…ロシア語

4.医科大で試験を受ける

試験内容は別の記事でも書きましたが

・英語(またはロシア語)
・生物
・化学または物理

です。きちんと準備していればあまり落ちることはありません。

試験後にウクライナのパスポート申請

試験に受かったかどうかは、その日のうちに教えてもらえます

「congratulations!」と言われてこれほど嬉しかった日は人生を数えると数日しかないでしょう。

そしてここから、ウクライナのパスポートを受け取るための申請です。


いろいろと書類に記入する必要がありますし、パスポートの翻訳コピーが3枚必要とか
(結局提出してない人もいるから本当に必要なのかよくわからない)

寮費を払えとか(住んでないので、払ってない人多数)いろいろと
カオスなことが起きますが、基本留学生は英語が通じるので周りの人に聞いて
情報を掴みます。

最終的にウクライナのパスポートをもらって、あとは授業開始を待つだけです。

1学期目の学費の支払い

確か入学金は無かったと思います。
でも、ビザ申請やら何やらで2万円~3万円くらいはかかったと記憶してます。

英語学部の場合は約45万円
ロシア語学部の場合は35万円を9月1日までに支払います

でも、これは遅れても結構大丈夫です。
そもそも10月1日でも遅れて入学してくる人もいるのであまり厳しくありません。

グループは早めに変更してもらえる

ボゴモレッツ医科大は1グループ最大15人または14人のグループ制度です。
日本だと30-40人で1クラスですが、最初からゼミのように少数です。

このグループは8月後半になると、もう決められているのですが、
だいたい国籍によって構成されています。

インド人グループとか、ナイジェリア人グループとか、アラブ人グループとか…

これは悲惨なことにならないように早めにチェックすることをおすすめします。
おすすめはグループ1で、国際的なグループに行くと、先生も割とフレンドリーで良い先生があてがわれて、英語の勉強にもなります。

とにかくアラブのグループには入らないことをおすすめします。

実際、最初にグループ1だったときは、ドイツ・イスラエル・アメリカ・カナダ・イギリスと英語留学しているような環境でした。

ただし、私がグループを変更した理由はこちら

ボゴモレッツ医科大の準備コースのすすめ

手続きで説明した通り、ほぼすべての受付やら何やらはロシア語でおこなわれます
全然英語が通じません(通じる人もいますが、そういう人に出会える確率は低いです)

そして日本のサービス精神はないので、怒鳴られたりもします。

そういう状況に出くわしたくない方は準備コースでロシア語や英語で
生物・化学・物理などを勉強することができます。

またはエージェントを使うことをおすすめします。私はウクライナに来てから全部自分で
手続きしましたが、何度となく泣きました。

ボゴモレッツ医科大学2年次編入について

2年次の編入はできます。もし医療系の大学を出てたり、理学部で生物専攻や化学専攻の場合はできるようです。友人のアフガニスタンの子は1年アフガニスタンで勉強したけど
政情不安で2年目からボゴモレッツ医科大学に編入してきました

なので、一度大学を出ているかたは2年次編入を検討してみると良いでしょう。
ただ、これもエージェントがいないと厳しいかもしれません。

私はそもそも日本で医学部をできるので編入できるはずですが、私が聞いたときは
そんなことできないよーってあしらわれましたので…

ボゴモレッツ大学入学方法まとめ

大体入学に合わせて4か月前くらいから準備しておくと良いと思います。
日本の大学は卒業が3月なので、そのときくらいから考えて動き出せば良いと思いますよ。

準備コース 2月から
通常学期開始 9月から
初年度は渡航費やその他諸経費を考えて70万円くらいみておくと良い