ザクセンハウゼン収容所

ここはベルリンの郊外。ザクセンハウゼンという街です。ここにはナチス統治時代にユダヤ人のためにつくられた収容所があります。
駅をおりるとそこはものすごく田舎でした。
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すごく静かです。
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ベルリンの喧騒とした音がありません。アウシュビッツもそうだけれど、収容所は田舎にありますね。やはり土地や目的から都会のど真ん中に収容所を建設することは控えたのでしょう。この街に収容所が・・・という思いがつのってきました。
歩くこと20分、下のような看板がみえてきました。デスマーチ(死の行進)と書かれています。ナチス時代、このような収容所はドイツ・ポーランド・チェコなどいたる国に作られました。このザクセンハウゼン収容所は生体実験がおこなわれた場所で有名な収容所です。
入館は無料で、入り口にはARBEIT MACH FREI とかかれていました。これはアウシュビッツと同じです。
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ここも広かった。この日は天気がものすごく良かった。囚人たちはどういう気持ちで空をみたのだろうかと思った。晴れた日の空は、青く青く、魂が青と感じる以外の感情をよせつけない。彼らは、素直に、青を感じれたのだろうか。私にはわからない。彼らにしかわからない。
生体実験がおこなわれた実験室に入った。50年たった今でも空気がぴりぴりしているようだった。実験室の中で、特に制限はなく実験台も触ることができた。その台にさわり、この上で生体実験がおこなわれたのかと感じた。
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今でも覚えている。冷たい実験台。タイルの継ぎ目の感触。例えようがない。
2度と繰り返すな。その声が聞こえてくるような気がした。

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